【弁天様に思わぬ注目】

『淡路・智禅寺八臂宇賀神弁財天』

淡路の智禅寺の宗派は、高野山真言宗

マツコさんにそっくりの弁財天が、兵庫県淡路市の智禅寺にあると、いま話題になっている。

「淡路七福神巡り」のコースともなっており、年間10万人を超える参拝者が訪れるという。

やはり、ご利益があるのだろうか?しかし、それにしてもよく似ている。

「弁天様というと、美人で琵琶を演奏している姿を想像されるが、

こちらの弁才天は、八本の手を持ち、頭上に宇賀神様と呼ばれる白蛇の形をした神様をいただいて、

丸々とふくよかな姿をされています」八本の手には、弓、矢、刀などの武器のほか、

宝珠や鍵を持つ。「財宝神」という性格が強いのは、そのためだ。

淡路の智禅寺の宗派は、高野山真言宗。「淡路七福神巡り」のコースともなっており、

年間10万人を超える参拝者が訪れるという。やはり、ご利益があるのだろうか?

しかし、それにしてもよく似ている。

元々はインドの神様で、「サラスバティー」と呼ばれていたという。海や川や湖など、

水を神格化した女神を意味するそうだ。日本でも、水神や海上神などと結びつき、

泉、島、港湾の入り口などに、弁天社や弁天堂として祀られている。

東京都台東区にある寛永寺不忍池弁財天、神奈川県鎌倉市の銭洗弁財天宇賀福神社のほか、

滋賀県長浜市にある竹生島宝厳寺広島県廿日市市宮島の大願寺など、

有名な弁財天もあるが、淡路島も忘れてはいけない。